「インスリン注射の打つ量をどうやって決めている?」よく質問されるやつ。7項目

1型糖尿病を5歳のころから、やらせてもらってる吉田です。
34年目になります。

5歳のころ。自己免疫により膵臓から出るはずのホルモン『インスリン』が出なくなり、一生注射することになりました。

患者会などで、糖尿病仲間から よく聞かれる質問があります。

「インスリン注射の打つ量をどうやって決めているのか?」

です。

特に、発症して初期〜数年くらいまでの方から聞かれるかな。。

私は、食事の際にこうやって考えています。
※私の個人的な考え方とやり方です。ご自身で考えたり、主治医に相談したりは、自己決定でお願いいたします。

食事にどのくらい糖分が含まれているのかを透視して(頭の中で予想して)、以下の7項目を総合的に判断して、インスリン量を決めます。

  1. 炭水化物(食物繊維を除く)量が何gか
  2. タンパク質と脂質の量、食物繊維も何gか(血糖値の上がるスピードと食後のMAXな血糖値に影響するから)
  3. そのときの血糖値mg/dlが低いのか高いのかの補正分
  4. 基礎インスリンにより1日血糖値が上がりがちなのか下がりがちなのか一定なのかの調整分
  5. 運動の前後かどうか考慮分(インスリンの効きが良くなるから。)
  6. 他のホルモンの影響が今どのくらいか考慮分(アドレナリンや女性ホルモンなど)
  7. 気温、気圧、季節など、自然との兼ね合い。(血の巡り具合、代謝の上がり下がりなど)

これらをまとめて瞬時に判断し、…と言いたいとこだが結構迷うことあります。汗。

迷っているときは、一旦、注射の量を決めて打ち、すぐに抜かずに、「あ、やっぱりもうちょっと打っとこ。」と針を刺したまま、単位をカチカチと増やして打つことがあります。笑。というのも、何度も刺したくないから。

食後1時間くらいで、予想していた最高値よりも高くなりそうなら追加打ちをします。

食べてみて、「うお!?甘い!?透視、見誤った!」と思ったら、その時に誤差分を打ちます。

私は、高血糖が嫌いで、低血糖の方が好きな人なので、細々(こまごま)打ちます。

とはいえ、注射がめんどくさいとき、食欲を優先させたいときは、打たずにまず食べちゃって、300とか血糖値超えて、あーあ。と思いながら、打つこともあります。

血糖値が高いときほど、「どうせ上がったんなら、食べたいの食べて上げちゃえ。」と、投げやりに食べちゃうこともあります。※全く推奨はしません。

今も試行錯誤しながら付き合っています。
参考になれば。